実践するマネジメントドラッカー読書会「明日を支配するもの」編

こんにちは。
スタッフのゆりです。
今回は、初めて実践するマネジメントドラッカー読書会に参加させていただきました。
実践するマネジメント読書会とは『マネジメントの父』と称されるP.F. ドラッカー教授の著作を通じてマネジメントを実践的に学び、実際の仕事で活かすことを目的としている読書会です。
ドラッカーがどんな人物なのかを気になりますね。
日本公式ホームページに行ってみるとドラッカーの年表や自分が読むべきドラッカー書籍を教えてくれます。
ドラッカー日本公式ホームページ
ドラッカーは「知の巨人」「マネジメントの父」と称されており、ドラッカーを参考にしてチームや会社を改善した書籍も多く出版されています。

  • 『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』
  • 『ドラッカーを読んだら会社が変わった!』
  • わがドラッカー流経営論

なんとなくドラッカーが分かったところで読書会に移ります。
読書会の進め方は事前に課題範囲の気になった部分・心に響いた部分に線を引き、当日その箇所を発表します。参加者たちから様々な意見を聞いたり、仕事で悩んでいることを共有しながら、思考を高めていきます。
今回は、『明日を支配するもの』の第5章から第6章を範囲にして参加者の方々とディスカッションを行いました。
1時間目は第6章「自らをマネジメントする」をテーマに読んでいきました。
読み進めていくと最初に「強みは何か」という節が現れます。
誰でも自分の強みが分かっていると思うが、たいていの場合が間違いであるとドラッカーは唱えています。
自分の強みと他人が思う強みは全く違うものでもあり、自らの強みを知るためには「フィードバック分析」をし続ける事で短期間で強みが明らかになっていくようです・・・
自らを変えようとせず、記録しながら新たに挑戦しつづける姿勢を大切に、私もフィードバック分析やってみようと思いました。
2時間目は第5章「知識労働の生産性が社会を変える」をテーマに読んでいきました。
自分が線を引いた箇所を仕事のエピソードと交えながら発表する。
文字だけを見ると緊張して何を話していいかわからないと思うかもしれませんが、
ファシリテーターの方や他の参加者の方が丁寧にフィードバックしてくれます。
その部分と踏まえて他のドラッカー書籍から解決策を生み出してくれたり、
「このように考えたらいいかもしれません。」と優しくアドバイスしてくれます。
自分だけ違うところに箇所を引いてしまったかも・・・
と思わずに書籍の中で気になる箇所を言葉にしてみると新たな視点に出会えるなと思いました。
私たちは仕事をしていく中で様々な壁にぶち当たります。
言葉の伝え方、相手の意見の受け取り方、仕事に対しての向き合い方など悩みを抱えているときにドラッカーの書籍に出会うと明確なアドバイスを届けてくれるかもしれません。
読書会の参加者には多くのビジネスマンがいます。
様々な方々からのアドバイスを参考にしてみるとまた明日からの活力になること間違いなしです!
最後にファシリテーターの五月女さんが描いているドラッカー年表ポストカードをいただきました。
ドラッカー読書会のポストカード
多彩なビジネスマンに出会えるのもこの会の魅力だと思います。
気になる方は一度参加してみてくださいね!
ドラッカー読書会ホームページ
埼玉会場は大宮貸会議室24で行っています。